「試遊レポ」Typing Break 文字が完成した瞬間、戦闘の感触が変わる
『Typing Break』 は、キーを打つ一文字一文字がそのまま攻撃へと変わる、タイピングと弾幕アクションを融合させたゲームです。入力スピードが上がるほど弾幕は激しさを増し、画面を埋め尽くすエフェクトで敵を圧倒できます。ただし、単純に速く打つだけでは通用せず、状況に応じた戦略的な判断が求められる点が強く印象に残りました。
入力した単語は武器として発動し、「マシンガン」や「ピストル」などが実際の攻撃手段になります。各武器にはクールタイムが設定されているため、どの武器をどのタイミングで使うかを考えなければなりません。迫り来る敵を前に、瞬時の判断を迫られる緊張感も本作ならではです。
さらに、単語入力によって「接頭辞」が付与され、組み合わせ次第でさまざまな反応が発生します。どの属性を先に使い、次に何を重ねるかという選択が戦況を大きく左右し、タイピングに高い戦略性をもたらしています。
ウェーブごとに訪れる強化タイミングで武器を成長させていくことで、攻撃範囲や威力は段階的に拡張されていきます。序盤とは別物と言えるほど戦闘は爽快になり、ビルドが完成していくにつれて、戦いの手応えそのものが大きく変化していく点が強く印象に残りました。
ローグライクの定番-強化を選べられる
一文字の入力ミスが致命的なダメージにつながる緊張感と、戦略・成長・スピードが噛み合った時の圧倒的な快感。その両方を兼ね備えた『Typing Break』は、単なるタイピングゲームの枠を超えた、奥深いアクション体験を提供してくれる作品だと感じました。