「試遊レポ」Drunk Driving Simulator」 高速道路を走りながら、プレイヤーは徐々に“酔っ払って”いく

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マシュマロ
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2026年1月14日
シミュレーション試遊

高速道路を走りながら、プレイヤーは徐々に“酔っ払って”いく。

車を操作して他の車を避け、道路脇の木にぶつからないようにしながら、できるだけ速く、そして遠くまで走ることが目的だ。走行距離とスピードに応じてスコアが伸びていく。

本作のユニークな点は、難易度設定までもが酔いの段階になっていること。

[sober](素面)、[buzzed](ほろ酔い)、[wasted](泥酔)の3段階に分かれており、交通量や画質なども細かく調整できる。

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今回は最初からほろ酔いを選択してプレイ。

操作は前に進むだけでなく、なんと高速道路を後退することもできる。ただし、後退は即座に事故のリスクを高める危険な行為でもある。スピードも自由に調整できるが、酔いが進むにつれて画面が歪み、「まっすぐ走っているつもり」でも車体がふらついてしまう。

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さらに泥酔になると、車の分身が見え始めるなど、視覚的にも完全に現実感が崩壊していく。操作の難しさだけでなく、感覚そのものが信用できなくなるのがこのモードの怖さだ。

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最終的にはスコアを比較するアーケード的な作りになっているが、その過程で体験するのは「酔った状態で運転する恐ろしさ」そのもの。

ゲームとしてはユニークで面白いが、同時に飲酒運転の危険性を強く実感させてくれる内容でもある。

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現実世界では絶対にやってはいけない行為を、あえてゲームとして体験させることで、その危険さを浮き彫りにする――そんな皮肉とメッセージ性を感じさせる一本だった。

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