ゆんゆん電波シンドローム 試遊レポ
本作は、可愛らしいQちゃんと、まるで電波の世界へ引き込まれるような独特の世界観が印象的なリズムゲームである。
オープニングソングも一度聴いたら耳に残る楽曲で、ゲームというよりアニメを観ているかのような感覚を覚える。
プレイヤーは「Qちゃん」となり、ヒロインのゆんゆんと実際に会話しているかのような没入感を味わえるのも大きな魅力のひとつ。
デモ版ながら難易度選択が用意されており、音ゲーが苦手な人でも気軽に挑戦できる。一方で、簡単なモードでは物足りなさを感じる音ゲー経験者も、難易度を上げることでしっかりと歯ごたえのあるプレイを楽しめる。
本作は音楽ゲームを軸にしながら、物語が進行していく構成になっている。
パソコンで遊ぶ音ゲーという点もどこか懐かしく、レトロな雰囲気を感じさせるのが面白い。
ゲーム内では「ドキドキ度」を集めることで物語が展開していき、Qちゃんの部屋を探索することで新しい楽曲やヒントを入手できる。
さらに「ゆんゆん度」や「カリスマ性」を高めることで、次のステージへと進行可能になる。
デモ版ではQちゃんの部屋からキッチンまで探索でき、物語の断片が徐々に明かされていく。
・なぜ少女はヒキコモリになったのか?
・なぜ怪文書で世界が狂っていくのか?
・オタクの少女に、ハッピーエンドは存在するのか?
音ゲーだけでなく、謎解き要素やミステリアスな演出も巧みに組み合わさっており、単調にならず時間を忘れて遊べる作品に仕上がっている。
特にヘッドフォンを着けてプレイすると没入感は格別で、本当にゆんゆんが存在する“電波の世界”に入り込んだような感覚になる。
ただし、ゆんゆんは本当に存在するのか――その答えは、ゲームをクリアした先で明らかになるのかもしれない。
二次元をこよなく愛する少女が、電波ソングにノって怪文書で世界を壊していく。
本作は、ヒキコモリの少女が電波ソングでハイになった脳みそをフル回転させ、ラブリーな怪文書をポストし、世界を“ゆんゆん”に狂わせていくリズムアドベンチャーゲームである。
30曲以上の電波ソングとマルチエンディングで、ドキドキとエクスタシーに満ちた体験を楽しむことができるでしょう。

