『STRANGER THAN HEAVEN』のAdoは本人モデルではない!横山昌義氏が否定「奇跡的な偶然でもない限り」

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なかさと
2026年5月8日
ニュース

SEGA 傘下の 龍が如くスタジオ(RGG Studio) は、Xbox特別番組を通じて新作『STRANGER THAN HEAVEN』の詳細を発表した。あわせて配信された特別番組「龍スタ TV Special」では、シリーズ総合監督の 横山昌義 とプロデューサーの 阪本寛之 が、キャラクターデザインや主題歌コラボ、本作ならではの音声演出について語った。

番組内では、日本の人気覆面アーティスト Ado が参加するキャラクター設定についても触れられ、ゲーム内に登場するキャラクターがAdo本人の顔をベースにモデリングされているのではないかと、ファンの間で話題となっていた。これに対し、横山氏は「違います」と明確に否定した。

さらに横山氏は、そのキャラクターはAdo本人の外見を再現したものではなく、『龍が如く』スタジオ所属のキャラクターデザイナーによって新たに作り上げられたオリジナルキャラクターだと説明。制作過程ではAdo本人とも直接コミュニケーションを取りながら調整を重ね、『STRANGER THAN HEAVEN』の世界観に合ったビジュアルへ仕上げたという。「奇跡的な偶然でもない限り、本人そっくりにはならない」と語った。

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さらに番組では、本作と同名の主題歌「STRANGER THAN HEAVEN」の制作秘話についても語られた。同楽曲には、Ado、アメリカのラッパー Snoop Dogg、Official髭男dism のボーカル 藤原聡、さらにアメリカのシンガー Tori Kelly ら豪華アーティスト陣が参加している。

横山昌義 は、各アーティストが異なるレコード会社や体制に所属しているため、通常であればこれほど大規模なコラボレーションの実現は非常に難しいと説明。しかし、『STRANGER THAN HEAVEN』のストーリーや世界観、作品内容が高く評価されたことで、今回のジャンルを超えた共演が実現したという。実際にゲーム内で使用される楽曲や参加アーティストについては、今後さらに驚きの内容が控えていると明かした。

また、本作の音声収録方式も大きな注目を集めている。番組によると、『STRANGER THAN HEAVEN』では従来の「日本語版」「英語版」といった別収録方式ではなく、「ワントラック音声(One Track)」方式を採用している。

これは、キャラクターがシーンや出身、言語能力に応じて自然に言語を切り替えながら会話する方式で、プレイヤーはキャラクター設定に沿ったリアルな会話をそのまま体験できる。字幕は多言語対応となる一方、音声自体は言語別に分けず、キャラクター性を重視した演出を維持するという。

本作に出演する声優 大塚明夫 は、一部シーンのために英語の演技を特別に学習したことも紹介された。彼が演じるキャラクターは地下取引に関わる人物という設定で、制作チームからは「仕事を通じて覚えた日本人特有の英語アクセント」を意識して演じるよう求められたという。こうした細かな演出によって、作品世界のリアリティと没入感を高めている。

『STRANGER THAN HEAVEN』の正式な発売日は現時点で未発表だが、Xbox向けに発売予定であることはすでに明らかになっており、今後も続報が順次公開される予定だ。