東映がゲーム事業「東映ゲームズ」を始動 オリジナル新作3タイトルを発表、Steamで展開へ

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いずみ
2026年4月27日
ニュース

東映株式会社 は2026年4月24日、新たに立ち上げたゲーム事業ブランド「東映ゲームズ(Toei Games)」の第1弾ラインナップとして、3作品のパブリッシングタイトルを発表した。いずれも既存IPの派生ではなく、完全新作のオリジナルタイトルとなる。


■ 『KILLA』

「ラ」を殺せ——。

戦火によって孤児院を失い、荒野を彷徨う少女ヴァルハラ。彼女に生きる意味を与えた師匠が殺害され、最期に残した言葉は「“ラ”を殺せ」だった。

やがて彼女は、あらゆる願いが叶うという謎の「茶会」が開かれる孤島へと導かれる。そこに集められたのは、名前に“ラ”を持つ9人の容疑者たち——。

本作は、悪夢のようなダークファンタジー×人形劇の世界観で描かれる推理アドベンチャーゲーム。プレイヤーは「共鳴」の力を使って容疑者の記憶へ潜入し、夢の断片を集めながら事件の真相に迫っていく。

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  • ジャンル:推理アドベンチャー
  • プラットフォーム:PC(Steam)
  • 発売時期:2026年予定
  • 開発:Black Tangerine


■ 『HINO』

イラストレーターYatara氏が描く独自の世界観をベースにしたアクションアドベンチャー作品。

闇に覆われた世界で目覚めた少女ヒノは、廃墟と化した幼稚園で「電球杖」を手に入れ、再び立ち上がる。彼女の前に現れるのは、謎の怪物たち、そして缶コーヒーを求める奇妙な相棒「モニモニスケルトン」。

安息の地を求めて旅に出た2人は、次第に世界の真実とヒノ自身の過去へと近づいていく——。

原作とは異なる「もうひとつの物語」として再構築されたストーリーが展開される。

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  • ジャンル:アクションアドベンチャー
  • プラットフォーム:PC(Steam)
  • 発売時期:未定
  • 開発:UnGloom Studio


■ 『DEBUG NEPHEMEE』

バグを駆逐し、世界を修復せよ。

「Bug」と呼ばれる異常現象に侵食された世界で、“ネフェミー”と呼ばれる存在たちが生きている。プレイヤーは記憶や使命、仲間との絆に向き合いながら、世界そのものを“デバッグ”していくことになる。

本作の特徴は、敵を深く理解することで攻撃手段が変化する独自のバトルシステム。戦闘と物語が密接に結びついた体験が描かれる。

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  • ジャンル:アクション/ストーリー重視
  • プラットフォーム:PC(Steam)
  • 発売時期:未定
  • 開発:Nephemee Studio


今回発表された3作品はいずれも、東映がこれまで展開してきた映像IPとは異なる方向性を示すオリジナルタイトルとなっている。新ブランド「東映ゲームズ」が、ゲーム市場においてどのような存在感を示していくのか、今後の展開にも注目が集まりそうだ。