『Dragon Sword: Awakening』をめぐり、Hound13がWebzenの仮処分申請に反論 買い切り版のSteam発売スケジュールは変更なし
『Dragon Sword: Awakening』の開発元であるHound13はこのほど、Steam上で公式声明を発表し、WebzenがPC版の発売差し止めを求めて申請した件について反論を行い、経緯を説明した。
あわせて、モバイル版からガチャ要素を削除した買い切り版については、Steamでの発売スケジュールに変更はないと改めて強調している。
Hound13は声明の中で、両社が2025年12月に韓国で『Dragon Sword: Awakening』をリリースした後、Webzenが発行契約に基づく最低保証金の60%を支払わなかったと説明。その結果、Hound13は2026年2月13日、契約に定められた手続きに従い正式に契約終了通知を発出し、複数の書面通知を通じて同社に対し当該立場を明確に伝えたとしている。
Webzenが未払い分の最低保証金を補填したものの、Hound13は一時的に事業規模の縮小を余儀なくされ、その後はコア開発チームを中心に再編を行い、自社パブリッシングへと転換したと説明している。
また、Webzenが「発行契約は現在も有効」と主張している点について、Hound13はこれを一方的な見解であると明確に否定し、契約終了の法的効力については現在、裁判所の判断に委ねられているとした。
さらにHound13は、『Dragon Sword: Awakening』の開発元および著作権保有者として、契約終了後は法的に独立したサービス提供権限を有していると強調。Steam版の準備も、Webzenが主張するような「発行権限を得ずに進めている」ものではないと反論している。
発売スケジュールについては、6月の体験版配信および7月の正式リリース計画に変更はなく、引き続き予定通り進行させる方針だとしている。