ゲーム開発チームから数千万円規模の詐欺疑惑で告発された『Ubgoe』、突如サイトがダウン
日本のクラウドファンディングプラットフォーム『Ubgoe』の公式サイトが4月15日以降突如ダウンし、多くのプロジェクト起案者や支援者に混乱が広がっている。
同プラットフォームは先月、ゲーム『渋谷クロスロード物語』のプロデューサーである石井二郎とSkeleton Crew Studioから詐欺疑惑を指摘され、大きな議論を呼んでいた。同作は約34万ドルの資金を集めたが、石井氏によると半分以上の資金が長期間支払われておらず、度重なる遅延が発生。さらにプラットフォーム側が「資金を他の顧客に誤送金した」と説明したことも明らかになっている。
騒動の最中もサービスは継続されていたが、今週に入り公式サイトが突如停止。多くのプロジェクト関係者が支援者に向けて緊急声明を発表し、「事前通知は一切なかった」としつつ、開発継続の意向を示している。
Ubgoeは2021年にサービスを開始し、「掲載手数料ゼロ」を売りとしていたが、近年は運営面での問題が相次いでいた。石井氏の弁護士によれば、同プラットフォームの規約では契約関係はあくまで支援者と起案者の間にのみ成立するとされており、仮に資金が支払われなくても起案者にはプロジェクト遂行義務が残るという。このため、プラットフォーム側に問題が生じた場合、クリエイター側が大きなリスクを負う構造となっている。
なお、4月16日にUbgoeはX(旧Twitter)上で「サーバー障害により公式サイトおよびメールサービスが停止している」と発表し復旧対応中と説明したが、4月17日午後時点でもサイトは依然としてアクセス不能の状態が続いている。