石井二郎新作『シブヤスクランブルストーリーズ』、資金サイトの支払い遅延も開発は継続と公式表明

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いずみ
2026年4月20日
ニュース

『428 〜封鎖された渋谷で〜』のプロデューサーである石井二郎と脚本家の北島行徳が率いる「渋谷実写アドベンチャープロジェクト」新作『シブヤスクランブルストーリーズ』がこのほど声明を発表した。クラウドファンディングプラットフォームUbgoeによる資金の支払い遅延といった財務トラブルに巻き込まれているものの、公式は「開発は決して中断していない」と強調。必ずや最高の作品を完成させ、ユーザーに届けると表明している。

『シブヤスクランブルストーリーズ』は、渋谷を舞台とした実写アドベンチャーゲームであり、完全新作のオリジナルタイトルとして2028年の発売が予定されている。昨年4月のプロジェクト発表後、Ubgoe上でクラウドファンディングを実施し、ユーザーから大きな反響を得て、総額5475万円以上の資金を集めた。

しかし、公式は今年3月末にX(旧Twitter)で声明を発表し、Ubgoe側で資金の支払い遅延が発生し、約2775万円が開発チームに未送金であると説明。現在は弁護士と協議し、対応を進めているという。また4月中旬にはUbgoeのサイトが閲覧不能となる事態も発生し、同社はサーバー障害と説明し緊急連絡用メールを公開したものの、多くの支援者の関心と不安を招いた。

さらに4月18日、公式は再びXを通じて声明を発表。Ubgoeが一時復旧を発表していたにもかかわらず、4月15日以降もサイトが閲覧できない状況が続いているとし、支援者に対して謝意とともに懸念を招いたことへの謝罪を示した。資金遅延については法的手続きを進めながら対応しており、開発プロジェクト自体は引き続き順調に進行していると強調している。

また、初回支援者の連絡先はすでに確保しており、今後の案内はメールマガジンを通じて行う予定と説明。あわせて、チーム内では第2弾クラウドファンディングの実施についても検討が進められていることが明かされた。