RedMagic 11 Pro実機テスト公開 スマホで『サイバーパンク2077』が動作、圧巻の映像体験
ネット上では最近、RedMagic 11 Pro Golden Saga Editionの実機テスト映像が話題となっている。高負荷なPCゲームをエミュレーション環境で動作させた際の実際のパフォーマンスを検証した内容だ。
この映像はYouTubeチャンネル「ETA Prime」によって公開されたもので、約11分にわたり複数の大作ゲームの動作テストが収録されている。
動画内で検証されたタイトルには、『サイバーパンク2077』『Ghost of Tsushima』『GTA V』『Project CARS 2』『Red Dead Redemption 2』『バイオハザード レクイエム』などが含まれる。いずれもクラウドストリーミングではなく、内蔵エミュレーター「GameHub」を用いて動作している点が特徴だ。
ハードウェア面では、RedMagic 11 ProはSnapdragon 8 Elite Gen 5を搭載し、24GBのLPDDR5Tメモリと1TBのUFS 4.1 Proストレージを備える。ディスプレイは6.85インチで、解像度は2688×1216、最大144Hzのリフレッシュレートに対応。
さらに冷却システムには液冷構造とアクティブファンを組み合わせた設計が採用されており、専用ゲーミングチップ「RedCore R4」も内蔵。これにより、高負荷な処理環境でも安定したパフォーマンスを発揮する構成となっている。
システムには4種類のパフォーマンスモードが用意されており、Eco/Balanced/Rise/Diabloの各モードが選択可能となっている。中でもDiabloモードは最大性能を発揮できる一方で、消費電力は40Wを超え、発熱も顕著となるため、今回のテストは主にRiseモードで実施された。
実測の結果、『Red Dead Redemption 2』は平均約40FPS、シーンによっては最大60FPSに到達。『GTA V』は屋内で最大100FPS、屋外ではおおむね60FPS前後を維持した。『バイオハザード レクイエム』は最大90FPSに達するものの、壁のテクスチャが消失するなど、一部グラフィック上の不具合も確認されている。
総じて、現代のスマートフォンはすでに大型PCゲームを動作させるだけの性能を備えていることが示された。今後、冷却技術のさらなる進化により、ゲーム体験の一層の向上が期待される。