ソニー、PSストアの低品質ゲームを一掃 数百本の模倣タイトルが一夜で削除

|
いずみ
2026年4月6日
ニュース

Sonyは最近、PlayStation Storeのコンテンツ整理を継続的に強化しており、低品質および模倣ゲームに対する新たな一斉削除を実施した。

最新の情報によると、本日午前だけで数百本のタイトルが一括でストアから削除されたという。これにより、プラットフォーム側が低品質作品への監視と管理を一層強化していることが改めて示された。

関連情報は、PSNProfilesによって最初に報じられ、その後事実であることが確認された。現在のところ、Welding Byte、GoGame Console Publisher、VR CForgeなど複数のパブリッシャーについて、配信タイトルがすべてPSストアから削除されていることが確認されている。

今回の削除対象には、『イエス・シミュレーター』や『スイカフルーツパズル』、『カードショップ・シミュレーター:TCG』など、議論を呼んでいた作品が多数含まれる。これらの中には、いわゆる完全な“コピー作品”とは言えないものもあるが、全体としてはユーザーを誤解させる目的で作られた模倣・低品質コンテンツが多いと指摘されている。中でも、Welding Byteが配信した『I Am Busy Digging a Hole』は、『A Game About Digging a Hole』を意図的に模倣しているとされ、プレイヤーの混同を招く点が問題視されている。これは単なる品質の問題にとどまらず、消費者を誤導するリスクを含むものだ。

一方で、Sonyによる今回の整理にも課題は残る。問題作が削除された後も、類似タイトルが新たに登場し続けており、例えば『イエス・シミュレーター』が削除された直後に、『Jesus: The Journey』といった類似作が先週リリースされている。

総じて、SonyはPSストアのコンテンツ健全化に向けた取り組みを進めているが、模倣作品や低品質ゲームの問題を根本的に解決するには、今後も継続的な監視と対応が求められる状況だ。