『ステラーブレイド』のShift Up、三上真司率いるUnbound Gamesを買収 映像に謎の怪物が登場し、新作の方向性を示唆か?
『勝利の女神:NIKKE』『ステラーブレイド』の開発元であるShift Upは本日(1日)、『バイオハザード』シリーズや『サイコブレイク』シリーズで知られるゲームクリエイター三上真司が率いる日本のインディーゲームスタジオ「Unbound Games」を正式に買収したと発表した。
Unbound Gamesは三上真司が設立した新興インディーゲームスタジオで、設立発表当初から業界内で大きな注目を集めていた。Shift Upは本日、「SHIFT UP × UNBOUND」の公式コラボ映像を通じて、Unbound Gamesの株式取得を正式に完了したことを発表。今回の買収により、世界トップクラスの開発人材を取り込み、PCおよび家庭用ゲーム機向けの新たなタイトルラインの拡充を目指すとしている。
公開された映像では、三上真司本人がUnbound Games設立の背景について語り、インタビュー形式でチームの開発哲学が紹介されている。一方で注目すべきは、そのインタビューの背後に映るオフィス空間で、不気味な雰囲気をまとったCG演出が施されている点だ。異様な空間表現や、わずかに姿を見せる謎のクリーチャーの存在も確認されており、公式からの明言はないものの、Unbound Gamesが手がける新作の方向性や内容を示唆しているのではないかと憶測を呼んでいる。
三上真司は映像内で、Shift Upとの協業はまさに“強強連携”だと語っている。同社が『勝利の女神:NIKKE』や『ステラーブレイド』といった人気タイトルを手がけている点に加え、特に重要だと強調したのが、CEOであるキム・ヒョンテの存在だ。
キム・ヒョンテ自身も現場でゲーム制作に深く関わるクリエイターであり、彼との対話を通じて、両者は共通の目標に向かって歩むことを決意したという。その目標とは、Unbound Gamesにおいて“傑作”と呼べるゲームを生み出すことだ。
キム・ヒョンテは、Unbound Gamesとのパートナーシップを発表できることを非常に嬉しく思うとコメント。チームの独自性を存分に発揮できる作品づくりを支援したいとし、その完成とリリースを心から楽しみにしていると語った。
一方、三上真司は映像の最後で、クリエイターとしてここまで方向性が一致し、強く共感できる相手に出会ったことはこれまでになかったと述べている。自身がゲーム開発を続ける限り、今後もShift Upと協力していきたいという強い意欲も示した。
Shift Upは、今回の買収後はUnbound Gamesの新作タイトルのパブリッシングも自社で直接担う方針を明らかにしており、これを通じてグローバルでのサービス体制の強化を図るとしている。