韓国文化体育観光部が公式調査を発表 『リーグ・オブ・レジェンド』Fakerが「最も影響力のある韓流スター」トップ5入り
韓国文化体育観光部と韓国国際文化交流振興院は、「2026年海外韓流調査報告」(※データは2025年を基準)を共同で発表した。2025年の「最も影響力のある韓流スター」ランキングにおいて、『リーグ・オブ・レジェンド』のスターeスポーツ選手Fakerが第5位にランクインした。
「2026年海外韓流調査報告」は、日本、台湾、タイ、マレーシア、中国、シンガポール、アメリカ、カナダ、フランス、イギリス、ポーランド、ロシア、チリなど30の地域を対象に、15歳から59歳までの計27,400人を調査した。対象分野はゲーム、アニメ、ウェブトゥーン、ドラマ、バラエティ、音楽、映画、ファッション、美容など計14分野にわたり、調査は2025年11月13日から12月12日までオンラインアンケート形式で実施された。
今回新設された「最も影響力のある韓流スター」トップ5では、復帰を果たしたばかりのグループ防弾少年団(BTS)が6.9%で1位を獲得。俳優のイ・ミンホが2位に入り、BLACKPINKとジョングクが同率3位、LISAが4位に続いた。そして、eスポーツ選手のFakerとアーティストのIUが1.9%で同率5位となった。調査では、Fakerは唯一ランクインしたeスポーツ選手であり、その影響力は世界的なアイドルや俳優と肩を並べる存在であることが示された。
歌手部門の単独集計では、BTSが21.9%で8年連続1位、BLACKPINKが12.6%で7年連続2位となった。俳優部門ではイ・ミンホが13年連続で首位を獲得。ドラマ部門では『イカゲーム』が5年連続で1位(12.4%)、映画部門では『パラサイト 半地下の家族』が6年連続で最も人気の作品(8.4%)となった。
また調査によると、海外における韓国文化コンテンツの消費者は、1人あたり月平均14.7時間を費やしており、視聴・利用時間が最も長い分野はドラマ(18.3時間)、バラエティ(17.7時間)、ゲーム(16.8時間)の順となっている。支出面では、ファッション(33.9ドル)、韓国語学習(29.3ドル)、美容(29.7ドル)、飲食(24.9ドル)といった分野での消費が比較的高いことが分かった。
さらに本調査では初めて、韓国制作ではないものの韓国文化を反映したコンテンツ(例:Netflixの『KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ』)に関する認知も調査された。その結果、海外の人々が「韓国コンテンツ」と判断する際に最も重視する要素は「韓国文化的要素が反映されていること」で23.3%を占め、次いで「複数の韓国人が出演していること」(21.8%)、「韓国を舞台としていること」(19.1%)が続いた。一方で「韓国の監督や制作チームによって制作されていること」は4位で18%にとどまった。公式はこれについて、韓流を好む人々は制作主体よりも、コンテンツそのものが持つ文化的アイデンティティを重視していることを示していると分析している。