クロスプラットフォームMMORPG『Prism 2033』が初公開 AI技術を融合し、特定の条件下でNPCと子孫を育てることも可能に?

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いずみ
2026年3月17日
ニュース

中国のゲーム開発会社CyberNest Entertainment Limitedは本日、未来のパラレルワールドを舞台としたMMORPG『Prism 2033』を発表した。すでにPC向けにSteamおよびEpic Games Storeのストアページが公開されており、今後はモバイルプラットフォームへの展開も予定されている。

『Prism 2033』では、プレイヤーはコア都市「フラックスシティ」を舞台に、新任調査員として物語に参加する。他の調査員たちと協力しながら任務を遂行し、その裏に隠された真実を解き明かしていく。

 公式によると、『Prism 2033』はUnreal Engine 5を採用して開発されており、さまざまなプレイスタイルに対応できる設計となっている。

 時間に余裕がないプレイヤーでも長時間のプレイは不要で、短時間でパラレルワールドを探索し、ログインごとに気軽な体験を楽しむことが可能。専用コスチュームやスーパーカーといった乗り物を入手できるチャンスも用意されている。

 さらに、他のプレイヤーと共に世界を形作りながら、自分だけの空間を構築することもできるとしている。

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 開発チームによると、『Prism 2033』の大きな特徴の一つはAI技術の導入にある。環境がダイナミックに変化するだけでなく、NPCもより高度な認知能力を持ち、出来事に応じて異なる反応を示すという。

 さらにAIは、NPCの経験に応じて成長の方向性も変化させる仕組みとなっており、プレイヤーはNPCと感情的な関係を築くことが可能。特定の条件下では、外見的特徴を受け継ぐ「後代」を共に育てることもでき、交流を重ねる中でよりリアルな感情的つながりが形成されていくとしている。

 公式によると、『Prism 2033』のコアとなるゲームプレイは、複数のパラレルワールドを横断しながら冒険を進める点にある。未来都市から古代の神秘的な空中仙境まで、多彩な世界が用意されている。

 プレイヤーはフレンドとパーティーを組み、チームワークが試される高難度コンテンツに挑戦できるほか、ギルドメンバーを集めて星艦を指揮し、大規模な宇宙戦にも参加可能。戦略の立案や資源配分を行いながら、敵対勢力との継続的な抗争に挑むことができる。

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 開発チームは、AI技術の進化に伴い、最終的には「窓の外の現実世界のように生き生きとした仮想世界」を創り上げることを目標としていると語る。そこでは、すべてのキャラクターに“鼓動”があり、あらゆる選択に意味が宿り、世界そのものが本当に生きているかのように感じられる体験を目指しているという。

 『Prism 2033』の発売時期は、現時点では未定となっている。