『ぽこあポケモン』で最初の名前を「メタモン」にすると隠し会話が発生 細かすぎる演出にネットで称賛
最近『ぽこあポケモン』が大きな話題となる中、プレイヤーの間で開発チームの細やかで面白い演出が新たに発見された。
ゲームの冒頭では、プレイヤーが操作するメタモンが目を覚ますところから物語が始まる。元のトレーナーを恋しく思ったメタモンは、人間の姿へと変身し、その後すぐに「モジャンボ博士」と出会う。
博士はそこでプレイヤーに名前を尋ねるが、ストーリー上では「かつてトレーナーがメタモンにつけていた名前」を聞いている、という設定になっている。
通常の場合、モジャンボ博士はプレイヤーが入力した名前を聞くと「XXXって、かわいい名前だね」とだけ返してくる。
しかし、もし名前を「メタモン」にすると、このセリフでは少し不自然になってしまう。そのため、この場合に限りモジャンボ博士は次のように話す。
「そのトレーナーにとって、君はきっと特別なメタモンだったんだろうね。」
この細かな演出について、日本のネットユーザーからはこんな感想も寄せられている。
「ニックネームを付けないからといって、愛情がないとか冷たいわけじゃない。むしろ、特別な名前を付けなくてもその存在だけで分かるほど大切だった、ということなんだと思う。
これは“愛の表現の仕方は人それぞれ”だと肯定してくれる演出で、本当に素晴らしい。」
また別のプレイヤーからは、このセリフはトレーナーの気持ちとして「自分にとってのメタモンは、ただ君だけなんだ」という意味を表しているのではないか、という声も上がっている。
長年にわたりポケモンというブランドが高い影響力と人気を維持し続けている理由の一つは、まさにこうした細やかな演出の積み重ねにあると言えるだろう。
確かな創作理念を持ち、それを丁寧に作品へ落とし込んでいくことで、シリーズが持つあの安心感や信頼感が、自然な形で保たれているのだ。