Steamに登場した新作『Pickmon』、複数の人気タイトルとの類似性で物議
「ポケモン+パルワールド+ゼルダ」風オープンワールド、収録生物100種以上
Steamに近日登場したオープンワールドサバイバルゲーム『Pickmon(ピックモン)』が、『ポケットモンスター』『パルワールド』をはじめとする複数の有名作品との類似性が指摘され、ネット上で大きな話題となっている。
本作は韓国スタジオ PocketGame が開発、NETWORKGO が発行するタイトルである。プレイヤーは広大な未知の大陸を探索し、「Pickmon(ピックモン)と呼ばれる100種類以上の生物を収集・育成しながら、文明の謎を解き明かす。
■ ポケモンやパルワールド、ゼルダの“影”が?
ゲームプレイは、
- 生物の捕獲・育成
- 拠点建設・農業・工業設備の自動化
- 最大32人でのマルチプレイ
といった『パルワールド』と共通する要素が多い。
さらに、登場する「Pickmon」のデザインが、『ポケットモンスター』シリーズの「カイリュー」「リザードン」「ジュカイン」「ルカリオ」「コバルオン」などと酷似していると指摘されている。
特筆すべきは、捕獲方法が「カード」で行われる点。これは、任天堂が『パルワールド』に対して提起した「モンスターボール」に関する知的財産権訴訟を意識した回避策ではないかと見られている。
また、プレイヤーキャラクターには、
- 『ゼルダの伝説』のリンク風金髪青年
- 『Horizon』のアーロイ風編み込み髪の女性
- 『オーバーウォッチ』のロードホッグそっくりの反派キャラ
- 『牧場物語』の牛に似た家畜型生物
など、複数の有名IPを連想させるビジュアルが散見され、「複数作品の要素を寄せ集めた“ミックス作品”」との声が上がっている。
■ 宣伝手法にも疑問符
本作のYouTube予告編は、「Summer Game Fest 2026(6月開催)」のティザーとして公開されたと称しているが、同イベントの主催者であるGeoff Keighley氏は現時点で本作について一切言及していない。
また、予告映像の評価は「低評価」が上回っており、視聴者からは「公式とは思えない」「機械翻訳の違和感が強い」などのコメントが寄せられている。
■ 開発元と発行元の経歴も注目
- PocketGame:Steam初参入の新興スタジオ
- NETWORKGO:過去に『Haya World』をリリース。同作も『マインクラフト』や『テラリア』との類似性が指摘された経緯あり
現在、任天堂と『パルワールド』開発元のPocketpairとの訴訟が継続中のなか、本作が新たな法的リスクを招く可能性があるかどうか——プレイヤーおよび業界の注視が集まっている。