《CS:GO》がSteam人気ランキングに突然復活 消失から3年、数万人のプレイヤーが再び回帰

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いずみ
2026年3月5日
FPS

『CS:GO』が予想外の復活 Steamで再び注目集める

後継作『Counter-Strike 2(CS2)』に置き換えられてから2年以上が経過した今、クラシックFPS『Counter-Strike: Global Offensive(CS:GO)』が予想外の形でSteamに再登場し、再び注目を集めている。Valveが本作の独立したストアページを復活させたことで、同時接続プレイヤー数は一時6万人に達し、Steamの人気ゲームランキング上位に食い込んだ。

Valveは2023年に『CS2』をリリースし、新作として『CS:GO』を事実上置き換えた。旧作自体が完全に消えたわけではないものの、プレイヤーが『CS:GO』を再び起動するには、CS2のベータ版に含まれる「csgo_demo_viewer」からアクセスする必要がある。また、オンラインマッチメイキング機能はすでに停止されており、現在はAIボットとの対戦のみが可能となっている。

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最近になって状況に変化が見られ、『CS:GO』のSteam独立ストアページが再び公開され、プレイヤーは再度ダウンロードしてゲームにアクセスできるようになった。

ただし、このページは現在「非公開(Unlisted)」状態となっており、Steam内の検索機能では直接見つけることができない。外部リンクやウェブ検索を通じてのみアクセス可能という、やや特殊な公開形式となっている。

さらに、公式マッチメイキング機能は依然として復活しておらず、プレイヤーはSteamのサーバーブラウザを通じて、かつてのようにコミュニティサーバーへ手動で参加して対戦する形となる。現在も多くのコミュニティサーバーが稼働しており、これを利用することでオンラインプレイが可能だ。

Valveがなぜ突然『CS:GO』の独立版を再公開したのかについて、現時点で公式からの説明はない。しかしRedditの「Global Offensive」コミュニティでは大きな話題となっており、今後このクラシック作品に対して何らかの動きがあるのではないかと推測する声も上がっている。

一方で『Counter-Strike 2(CS2)』は現在もSteamの人気ゲームランキングでトップを維持しており、Valveが新作を「救済」する必要はない状況だ。そのため一部のプレイヤーからは、『CS:GO』の復帰はむしろ、この伝説的タイトルを本来あるべき場所へ戻しただけではないか、という見方も出ている。

ページが非公開のままでマッチメイキングも完全には復活していないにもかかわらず、『CS:GO』には瞬く間に多くのプレイヤーが流入。Steamの人気ゲームランキングでは一時トップ20入りを果たし、同時接続数は6万1千人を突破。記事執筆時点でも1万人以上のプレイヤーがプレイしている。