『ディアブロ IV:憎悪の帝王』新クラス「ウォーロック」初公開 スキルツリー大幅刷新&ホラドリムのキューブ復活へ
Blizzard Entertainmentは本日(12日)未明に実施した『ディアブロ』30周年記念特別配信において、シリーズ第1作の30周年を祝し、Diablo IV: Vessel of Hatredの第2の新クラス「ウォーロック」を発表した。あわせて、「ホラドリムのキューブ」の復活も明らかにしている。
『ディアブロ IV』の最新拡張パック『ディアブロ IV:憎悪の帝王』は、昨年12月に初の追加クラス「パラディン」の実装を発表していたが、今回の配信では第2の新クラスとして「ウォーロック」の参戦が明らかとなった。
Blizzard Entertainmentによると、ウォーロックは金属の鎖や炎、そして破壊的な力を操るクラスであり、地獄の軍勢に対して“目には目を”の原則で立ち向かう存在だという。『ディアブロ IV』史上、最も歪んだ力を体現するクラスになるとしている。
一方で、配信内ではウォーロックの詳細な特性やプレイスタイルについては明かされず、さらなる続報は3月6日に公開予定であることのみが発表された。
また今回、開発チームは『ディアブロ IV:憎悪の帝王』のシステム面についても追加情報を公開。スコヴァス世界の拡張が行われ、「憎悪の帝王」キャンペーンでは、古代地中海に着想を得た地形を巡ることになるという。そこは人類誕生の地とされる場所であり、新たな冒険の舞台となる。
開発チームによると、スコヴァスは入り組んだ海岸線や険しい山々が連なる高原、長い歴史を持つ神殿、そして多種多様なモンスターが存在する地だという。首都テミスでは、創世の聖母と天の父の大理石像を目にすることができ、島の生命力あふれる中心部も描かれる。そこでは時折、最初の民のささやきが聞こえてくるという。
プレイヤーは数々の秘密を解き明かすことになり、アスカリや大罪の魔王、さらにはサンクチュアリを形作った古代の戦いの真相にも迫ることになる。
開発チームはあわせて、エンドゲーム要素についてもさらに詳しく紹介した。各種アクティビティと装備の進行状況を組み合わせることで、プレイヤーごとに専用の「征戦プラン」を構築できるという。
公式によれば、さまざまなシステムを試行錯誤している初心者プレイヤーから、主流の進行ルートやビルドの変化を研究する熟練の放浪者まで、この征戦プランによって自らエンドゲーム体験を形作ることが可能になるとしている。
プレイヤーは7つの中核となるエンドゲームモードの中から選択し、最大5つのアクティビティで構成されるプレイリストを作成できる。対象となるモードは、秘域魔境、ヘルタイド、ウィスパー、ナイトメア・ダンジョン、ボス、荒廃都市などだ。
各アクティビティをクリアすることで、それぞれに用意された専用スキルツリーが進行し、プレイスタイルを自由にカスタマイズ・調整することが可能となる。報酬内容の変更やモンスター出現の調整、さらにはあるモードの特性を別のモードへ適用するといった設定も行えるという。
また、極めて希少なアイテム「エコーの痕跡」を収集すると、超レアイベント「憎悪の残響」を解放できる。このイベントでは、無限に押し寄せるモンスターの波と戦うことになり、ウェーブが進むごとに敵の難度も上昇していく。
さらに本拡張では、システム面のアップデートも実施される。中でも刷新されたスキルツリーが大きな注目点だ。開発チームは、大幅に改修・拡張されたスキルツリーシステムはすべてのプレイヤーに恩恵をもたらすと強調している。
スキルツリーはゲーム開始直後から、これまで以上に多彩なカスタマイズ要素を備え、意味のある選択肢を提示することで、理想のビルド構築を可能にするという。各スキルには個別のカスタマイズオプションが用意され、発動速度や持続時間、効果内容などを変更できるようになる。これにより、プレイヤーはさまざまなビルドの試行錯誤を楽しめるようになるとしている。
公式は各クラスのスキルツリーを全面的に更新し、40種類以上の再設計された選択肢と、さらに80種類を超える新たなオプションを追加すると発表した。『憎悪の帝王』拡張パックを所持しているプレイヤーには、加えて20種類以上の追加変化スキルが提供される。
また、新たなアイテム設計システム「呪盤」も実装される。このシステムにより、チャームおよびセット装備の概念がゲーム内に復活する。呪盤を入手すると、ゲーム内でチャームがドロップするようになり、チャームは呪盤に装着することで効果を発揮する仕組みだ。チャームには複数のレアリティが存在し、中でも「セットチャーム」は最も高い潜在能力を持つ。同一セットのチャームを複数装備することで、セットボーナスが発動する。
さらに、本拡張では『ディアブロ II』でおなじみのホラドリムのキューブもついに登場する。『ディアブロ IV:憎悪の帝王』におけるホラドリムのキューブは、プレイヤーのプレイスタイルに応じて希少素材を合成し、追加ステータスを解放し、装備品を作成できる伝説級のクラフトツールとして実装される。
開発チームはあわせて、『ディアブロ IV:憎悪の帝王』の発売と同時に、戦利品フィルターを実装すると明らかにした。これにより、プレイヤーは入手アイテムをより効率的に管理できるようになるという。
さらに、収集やリラックスした体験に焦点を当てた「釣り」システムも追加予定だ。
『ディアブロ IV:憎悪の帝王』は4月28日に発売予定となっている。