エスケープ フロム ダッコフがEscape from Tarkovとコラボ決定──新マップ追加&タルコフBoss参戦
“アヒル版タルコフ”としてSteamで話題を集めた脱出シューターエスケープ フロム ダッコフが、ジャンルの代表作であるEscape from Tarkovとの公式コラボを発表。新マップの実装に加え、『タルコフ』のクラシックキャラクターと直接対峙できるコンテンツが、2月10日に配信予定だ。
今回のコラボは『エスケープ フロム ダッコフ』にとって初のクロスオーバー企画となる。開発チームのTeam Sodaは、コラボ内容に加えて、同日に「マウントシステム」と新たな季節イベントも実装すると明かしている。
詳細はまだ伏せられているものの、予告映像では『タルコフ』でおなじみのボスキャラクターKillaとTagillaの参戦が確認できるほか、どこか物憂げな表情の“乗れる馬”も登場し、思わぬ注目を集めている。
一方でコミュニティでは、「今度は逆にEscape from Tarkov側に大量のアヒル――できればラバーダック――が追加されてこそ、本当の“相互コラボ”だ」と冗談交じりに語る声も広がっている。さらに一部のプレイヤーからは、エスケープ フロム ダッコフが、同じくラバーダック愛好ネタで知られるARC Raidersと将来コラボしても違和感がないのでは、という声も上がっており、ファン発の“次の妄想コラボ”も盛り上がりを見せている。
Escape from Tarkovは、Battlestate Gamesが開発するハードコアPvPvE脱出型シューター。マルチプレイ対応作品として長年ベータ運用が続いてきたが、2025年11月に10年以上に及ぶベータテストを終了し、正式版としてSteamに登場した。政治的混乱に陥った無法地帯「タルコフ」を舞台に、プレイヤーはソロまたはフレンドと分隊を組んで出撃し、NPCや他プレイヤーと交戦しながら物資を回収、無事に撤退することを目指す。探索中に死亡すると装備や戦利品はすべて失われる高リスク設計が特徴で、正式リリース以前はサーバーリセットも頻繁に行われていたことから、極度の緊張感を伴うゲーム性がコアな支持を集めてきた。
一方、Team Sodaが開発し、bilibiliがパブリッシングを担当するエスケープ フロム ダッコフは、シングルプレイ専用の見下ろし型脱出シューター。プレイヤーは一羽のアヒルとなり、惑星「ダッコフ」を探索して資源を集め、脱出を目指すという、タルコフ系の緊張感あるゲームデザインをユーモラスに再解釈した作品となっている。
道中で力尽きて倒れた場合、所持アイテムはその場にドロップし、難易度設定によっては永久消失する可能性もある。ゲーム内には銃器から近接武器まで50種類以上の装備が用意されており、過酷な世界観の中でプレイヤーの生存判断力が試される。
タイトル名が示す通り、エスケープ フロム ダッコフはEscape from Tarkovへのオマージュを随所に盛り込みつつ、軽快でユーモラスな“かわいい家禽”テイストを融合。PvPvE脱出シューターの本質を、ソロ向けPvE体験として巧みに再構築した点が評価されている。発売後は急速に話題を拡大し、初週販売本数は100万本を突破。Steamの同時接続者数では一時、Battlefield 6やグランド・セフト・オートVのピークを上回ったとされ、プラットフォームを代表する“現象級タイトル”として存在感を示した。