日本事故物件監視協会が“実在の事故物件”現地研修を開始──一泊滞在で異変をフルモニタリング

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なかさと
2026年2月4日
ニュース

実在する日本の事故物件をモチーフにした没入型ホラーゲーム日本事故物件監視協会が、リアル事故物件を舞台にした体験型イベント「現地調査実務研修」の開催を発表した。予約受付は日本時間2月3日21:00より開始予定。

本作はインディーゲームスタジオLoxarcが開発・配信を手がけ、2025年2月に初公開、同年8月にリリース。突発的なジャンプスケアやチェイス、暴力表現に頼らず、静かで不穏な空気感の中で“観察”と“想像”を通じて恐怖を積み上げていく、日本的サイコロジカルホラーの設計思想が特徴となっている。

ゲーム内でプレイヤーは「事故物件監視官」となり、物件各所に設置された監視カメラを操作して異常現象の有無を確認。異変を察知した場合は即座に報告する必要があり、見逃しや誤判断が重なると任務失敗となる。深夜0時から翌朝5時まで監視を継続できれば任務成功というルールだ。VTuberや配信者の実況をきっかけに話題が拡大し、昨年12月には続編の開発も発表されている。今回の“凶宅研修”は、そうしたゲーム体験を現実世界で再現する公式企画で、演出やフィクションではなく、参加者自身が実際の事故物件で監視・調査にあたる点が大きな特徴となる。

公式サイトによると、参加者は指定された事故物件に一泊し、異常の有無を確認。事前説明会の後、現象観測用の機材一式を受け取り、調査対象の物件へ移動する。現地到着後は夜間から翌朝まで本格的な監視・調査を実施し、監視室でのモニタリングに加え、希望者は物件内での「異常現象観測実務」にも参加可能。研修終了後は現地解散となる。

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夜明けまで滞在できた参加者には後日、「JSP会員証」が郵送される予定で、会員証にはランク制度が設けられ、物件内での異常観測実務の達成度に応じて階級が変動するという。参加費には実務会員証と調査機材一式のレンタルが含まれ、団体申込にも対応。料金体系およびキャンセル規定は以下の通り。

・1〜5名参加:46,000円(税込/1人あたり9,200円)

・6名参加:52,000円(税込/1人あたり約8,660円)

・7名参加:58,000円(税込/1人あたり約8,280円)

・8名以上:要相談

キャンセル料は基本料金の30%、前日または当日キャンセルの場合は100%が発生する。