『CODE VEIN II』初日オンライン数が前作の約3分の1にとどまる
『CODE VEIN II』は昨日正式に発売されたが、全体的な市場の反応は理想的とは言えない状況だ。Steamページによると、本作は現在までにプレイヤーレビューが1,764件集まっており、好評率はわずか52%、総合評価は「賛否両論」となっている。
評価面が振るわないだけでなく、実際の同時接続プレイヤー数も目立った成果は見られていない。SteamDBの統計によると、CODE VEIN IIのSteamにおける同時接続ピークは9,704人にとどまり、1万人を突破できなかった。これに対し、6年前に発売されたCODE VEINは、当時Steamでの同時接続ピークが33,895人に達しており、新作の成績は前作の3分の1にも満たない結果となっている。
プレイヤーからは、「CODE VEIN II」の主な問題点としてパフォーマンス最適化とグラフィック表現が挙げられている。海外メディアの一部は以前から本作のビジュアル水準の遅れを批判しており、「PS3レベル」と評する声もあった。また中国語圏のプレイヤーからは、「最適化かグラフィックのどちらか一方でも良ければ、初代への思い出補正で遊び続けられたはず。どうして初代以下になってしまったのか」といった辛辣なコメントも寄せられている。
PCの動作環境要件も、議論の的となっている。公式が公開した最低動作環境ではGTX 1660 Superクラスのグラフィックカードが必要とされているが、それでも1080p・低画質・30fpsでの動作にとどまる。1080p・高画質・60fpsでのプレイを目指す場合、公式はRTX 3080クラスのGPUを推奨している。こうした要求スペックと実際のグラフィック品質とのギャップに対し、不満の声を上げるプレイヤーも少なくない。
また、CODE VEIN IIでは、中国語版および欧米版ともにコンテンツの調整が行われており、キャラクタークリエイトでは従来の男女選択ではなく、A/B体型方式が統一採用された。フェイスメイクシステムについても、前作と比べて明らかに退化していると感じるプレイヤーが多く、「グラフィックやマップ設計は一世代遅れているのに、最適化だけは異常に攻めている」と評する声もある。中には、ハイエンドGPUを使用していてもパフォーマンスが厳しいと訴えるユーザーも見られる。