Microsoft第2四半期決算:Xboxハード売上32%減、ゲーム部門が全体で9%減収
Microsoftが発表した2026年1月期(第2四半期)決算によると、同社のゲーム部門が前年同期比で大幅な落ち込みを見せた。全体の売上高は813億ドル(前年比+17%)と好調だったが、これはクラウド事業(Azureなど)の牽引によるもので、ゲーム部門はむしろ足を引っ張る結果となった。
■ Xboxハード、売上32%減——シリーズX|Sの勢い鈍化
Xboxハードウェアの売上は前年比32%減と急落。Xbox Series X|Sが発売から5年目に入り、市場での競争力が明らかに低下していることを示している。
一方、Microsoftは近年「マルチプラットフォーム戦略」を強化し、PCやモバイル、他社コンソール向けにも自社タイトルを展開している。しかし、この動きはまだ収益回復にはつながっていない。
コンテンツ・サービス収入も5%減少。その背景には、Game Passの複数回にわたる値上げがあり、一部ユーザーが解約した可能性が高いと市場は見ている。
■ 回復の鍵は大型タイトル続投
Microsoftは、今後数四半期でゲーム部門の業績が改善すると見込んでいる。その根拠として、以下の大型タイトルのリリースを挙げている:
- 『Fable』
- 『Forza Horizon 6』
- 『Halo: Combat Evolved Remake』
- 『Gears of War: E-Day』
これらの作品がGame Pass加入促進やハード需要の再燃につながると期待されている。
■ 次世代Xbox、PCとの融合を加速か
ハード面では、Microsoftが次世代Xboxの開発を進めているという情報がある。そのコンセプトは「PCとゲーム機のハイブリッドアーキテクチャ」で、両プラットフォーム間の技術的・体験的なギャップを縮める狙いがあるとされる。ただし、実際の製品化時期や性能については不明点が多く、現時点では慎重な見方が多い。