カプコン、『モンスターハンターワイルズ』Ver.1.040アップデート配信 CPU/GPU負荷異常を修正
カプコンの人気アクションゲーム『モンスターハンターワイルズ』はこのほど、Steam版にて重要なアップデートを配信。これまでPCのパフォーマンスに影響を与えていたDLC検出に関する問題を修正するとともに、複数のパフォーマンス改善およびグラフィック面の最適化が実施された。
今回のアップデートは1月28日午前11時に正式配信され、バージョン番号は1.040.03.01となっている。此前、Digital Foundryの検証により、拠点のサポートカウンター付近でシステムがプレイヤーの取得済みDLC状態を頻繁にチェックし、その結果CPUおよびGPU負荷が異常に上昇、全体的なパフォーマンス低下を招いていることが指摘されていた。
カプコンはこの問題が想定外の不具合だったことを認め、今回のアップデートで正式に修正したとしている。
DLC検出によるパフォーマンス問題の修正に加え、今回のアップデートでは以下のような複数の最適化が実施されている。
パフォーマンスおよびビジュアルの最適化:テクスチャストリーミング技術を再調整し、画質を維持したままVRAM(ビデオメモリ)の使用量を削減。また「高解像度テクスチャパック」についても最適化が行われ、VRAM消費量および全体のファイルサイズが縮小された。
CPU関連の新オプション追加:設定メニューに新たに「CPU」タブが追加され、CPU負荷に関する項目を手動で調整可能に。より細かなパフォーマンスチューニングが行えるようになった。
グラフィック設定の細分化:グラフィック設定が再分類され、既存オプションにも詳細項目が追加。特にボリューメトリックフォグは従来の2段階から5段階へ拡張され、画質とパフォーマンスのバランスをより柔軟に調整できるようになっている。
不具合修正:AMD Radeon 26.1.1以降のドライバ使用時に、ドライバが古いと誤表示される問題を修正。また、可変レートシェーディング(VRS)の挙動もあわせて調整された。
さらにカプコンは、3Dモデルにより多くのLOD(詳細度)レベルを追加することでGPU負荷をさらに軽減する施策についても検証中だと明かしている。これらの改善は、2月18日に配信予定のVer.1.041アップデートで実装される見込み。
『モンスターハンター:ワイルズ』は現在、PlayStation 5、Xbox Series X|S、PC(Steam)向けに配信中。