『Forza Horizon 6』映像に謎の装置 次世代Xboxをテスト中か

|
なかさと
|
1
2026年1月27日

マイクロソフトは先日、今年初となる大型発表イベント「Xbox Developer Direct」を開催。番組では各タイトルの開発プロセスや舞台裏に焦点を当てつつ、複数の注目作に関する最新情報が公開された。その中でも『Forza Horizon 6』と『Fable』は、2026年を代表する期待作として大きな注目を集めている。

今回のDeveloper Directでも従来どおり、開発現場の様子を交えながら制作の舞台裏が紹介されたが、その映像の中に映り込んだ“ある細部”が、コミュニティの間で素早く話題となった。

ポーランド出身で「初のXboxミュージアム創設者」として知られるFilip Turczyński氏は、『Forza Horizon 6』の紹介映像内において、開発スタッフのデスク上に意図的に覆われた機器が置かれている点を指摘。このような“目隠し処理”はゲーム業界では珍しくなく、未発表ハードウェアをテストしている際に見られるケースが多いとされている。

23

Turczyński氏はこうした点を踏まえ、当該デバイスがXbox次世代機に関連する可能性を示唆。ただし現段階では複数の可能性が考えられるとし、現行世代向けの開発機であるケースや、未公開の後継プラットフォーム用デベロップメントキットの可能性にも言及している。たとえ筐体や表記にわずかな違いがあるだけでも、ハードウェアの正体を特定されないよう、開発チームが全面的に覆い隠すことは珍しくないという。

この推測が注目を集めている背景には、ここ数か月で浮上している噂の存在もある。報道によれば、Xboxの次世代コンソールはすでに比較的成熟した段階に入り、早ければ来年にも登場する可能性があるとされている。仮にマイクロソフトが新プラットフォームを並行して進めているのであれば、『Forza』と『Fable』の両シリーズを手掛けるPlayground Gamesのような中核スタジオが、優先的に試作機を受け取るのは自然な流れだろう。エンジニアが主要タイトルの開発現場から直接フィードバックを得るためだ。

さらに、もうひとつ注目すべき点もある。流通している情報によれば、次世代Xboxは「PCとコンソールのハイブリッド」に近い設計になる可能性があるという。この場合、映像内で覆われていた機器は外観の異なる専用ハードではなく、新ツールやテストビルド向けに構成された高性能な開発用PCである可能性も考えられる。