『ワイルドゲート』開発元・Moonshot Gamesが人員削減 元Blizzardメンバーが集結も、プレイヤー数が課題に

2026年1月26日
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多人数対戦シューティングゲーム『ワイルドゲート(Wildgate)』を開発するスタジオ・Moonshot Gamesが、チーム規模の縮小を実施した。理由は、現状のプレイヤー数では開発体制を維持できないためだという。

Moonshot Gamesは、元Blizzard Entertainment共同創業者で元社長のマイク・モーハイム(Mike Morhaime)が設立したパブリッシャーDreamhaven傘下のスタジオ。同社は米メディア「Game Developer」に対し、『ワイルドゲート』が2026年1月にEpic Games Storeでローンチ後、確かにプレイヤー数は増加していると認めつつ、「現在の規模の開発チームを支えるにはまだ十分ではない」と説明した。削減人数は公表されていない。

『ワイルドゲート』は、チーム協力プレイ、艦船同士の戦術的戦闘、そしてTPS(サードパーソン・シューティング)要素を融合したオンラインゲーム。開発陣には、元Blizzardのベテランが多数参加している。たとえば、プロデューサーのジェイソン・チェイズ(『ハースストーン』『スタークラフトII』)、デザイナーのダスティン・ブラウダー(『スタークラフトII』『ヒーローズ・オブ・ザ・ストーム』)、アートディレクターのベン・トンプソン(『ハースストーン』『マジック:アリーナ』)らがその代表格だ。

Dreamhavenは、「『ワイルドゲート』は好意的な評価を得ており、プレイヤーも増えているが、長期的な運営を続けるにはチーム規模を見直す必要があった」と説明。今回の人員削減は「苦渋の決断」だったとしながらも、今後のゲームサポートは継続すると強調している。

また、次回アップデートではプレイヤーが待ち望んでいた「プログレッションシステム(進捗報酬)」を含む、さまざまなゲームプレイ改善が導入される予定で、今季中にリリースされる見込みだ。