PTCG Pocket は配信開始から1年で、全世界の累計ダウンロード数が9,000万件を突破し、売上高は12億ドルを超えたことが明らかになった。

2026年1月21日

Sensor Tower のデータによると、Pokémon Trading Card Game Pocket(ポケモン トレーディングカードゲーム ポケット)は、配信開始から1年で世界累計ダウンロード数が9,000万件を突破し、売上高も12億ドルを超える記録を達成した。

また同データから、日本が最も高い売上を記録する市場であり、高い RPD(1ダウンロードあたりの平均売上)を維持していることも明らかになっている。本作は日本国内において、世代を問わず幅広いプレイヤー層から支持を集めているという。

4162

各国別のダウンロード構成比を見ると、米国が20%で首位に立ち、日本は10%で第3位となっている。一方、売上構成比では日本が世界全体の37%を占め、2位の米国(27%)に10ポイントの差をつけている。

この結果から、日本市場では RPD(Revenue Per Download:1ダウンロードあたりの平均収益)が非常に高い水準にあることが分かり、同国におけるユーザーの課金意欲や市場価値の高さが際立っている。

4162

ダウンロード経路の内訳においても、日本市場は他地域と大きく異なる傾向を示している。2024年10月30日から2025年10月31日までの期間において、自然検索(オーガニック検索)の割合が50%を超えたのは日本市場のみだった。

Sensor Tower は、この結果について、多くのユーザーが広告を介さず、検索結果から自発的にゲームをダウンロードしていることを示していると分析している。このことから、日本のプレイヤーが Pokémon Trading Card Game Pocket に対して非常に高い関心と熱量を持っていることがうかがえるとしている。

4162

各市場における MAU(Monthly Active Users:月間アクティブユーザー)を見ると、米国が首位、日本がそれに続く第2位となっている。また、米国と日本では月次の MAU 推移もほぼ同様の傾向を示している。

Sensor Tower は、こうした MAU のピークが現れるタイミングはいずれも、Pokémon Trading Card Game Pocket において新テーマの拡張パックが追加された時期や、ゲーム内イベントが開催された時期と一致していると分析している。

4162

プレイヤー構成の面でも、日本市場は非常に独自性が際立っている。Sensor Tower の Audience Insights データによると、2024年10月から2025年10月までの期間において、Pokémon Trading Card Game Pocket の男女比は、多くの国・地域で男性7割、女性3割という傾向が見られた。

一方で、日本市場では年齢分布が最も均等である点が特徴とされている。いわゆる「第1世代ポケモン」プレイヤーにあたる35〜44歳の層は、他市場と比べて約2倍の規模となっており、さらに45〜54歳のプレイヤー数も同程度に達している。これらのデータから、日本では幅広い世代にわたって本作が支持されていることがうかがえる。

4162