Cygames、子会社「Cygames AI Studio」を設立 AI関連の4職種で人材募集を開始

『ウマ娘 プリティーダービー』『シャドウバース』『プリンセスコネクト!Re:Dive』『グランブルーファンタジー』などを手がけるCygamesは、1月9日に新たな子会社「Cygames AI Studio」を設立したと発表した。同社はAI技術を活用したプロダクトの開発や、各種サービス・ツールの提供を手がけていく。
Cygamesは、新会社設立の目的について「単なる効率化の追求ではなく、クリエイターが安心かつ安全に使えるAI技術の基盤を構築し、創作の可能性を広げること」にあると強調している。
またプレスリリースによると、近年急速に進化する生成AIは、これまでに蓄積された知識や経験を次の創造力へと変換する中核技術になると位置付けられている。
Cygames AI Studioは、母体であるCygamesが長年にわたりゲーム開発の現場で培ってきた実務ノウハウを土台に、自社AIモデルの研究・開発から、制作現場で実際に活用されるサービスやツールの導入までを一貫して推進。単なる生産性向上にとどまらず、クリエイターの創造力そのものを拡張する独自の創作サイクルの構築を目指すとしている。

公式によると、Cygames AI Studioは単なる技術部門ではなく、研究・開発・実運用を横断する統合的な組織として位置付けられている。今後はコンテンツ制作の現場に向けたAIサービスやツールを提供するほか、関連技術の研究やコンサルティング支援も行い、開発や運営のフローを円滑化するとともに、クリエイターがAIを安全かつ信頼して活用できる環境の整備を目指す。
またCygamesは、Cygames AI Studioの設立後も「最高品質のコンテンツを生み出す会社」というビジョンを堅持し、新たなユーザー体験の創出に挑戦し続けるとともに、AI技術とエンターテインメントのさらなる融合の可能性を探っていくとしている。
公開情報によると、Cygames AI Studioは2025年12月に設立されたCygamesの100%出資子会社で、本社は東京都渋谷区南平台町の住友不動産ガーデンタワーに置かれている。代表取締役は芦原榮登士氏が務め、取締役には金井大氏、倉林修一氏が名を連ねる。
事業内容は、AI技術を中核としたコンテンツ開発向けサービスおよびツールの企画・開発・運営支援のほか、コンテンツ開発や運営を支援するAI技術の研究・開発、ならびにコンサルティング業務を含むとしている。
