メーカーの不手際か 『ウマ娘 プリティーダービー』ぬいぐるみに設定外の「人間の耳」
『ウマ娘 プリティーダービー』は、実在の競走馬をモチーフにしたキャラクターを描くメディアミックス作品で、公式設定では「馬の耳」のみが存在し、「人間の耳」は持たないとされている。
しかし、近頃発売された関連グッズの一部において、誤ってキャラクターに人間の耳が追加されたデザインが確認された。
この件について、メーカー側はすでに不手際を認めており、対象商品の購入者に対して補償対応を行う方針を明らかにしている。

株式会社Gift は、2025年末に開催された同人即売会 C107 にて、キャラクター「ビブロス」のぬいぐるみを販売した。
しかし、購入者の間で「髪をかき上げると背面に人間の耳が見えてしまう」という点が指摘され、公式設定と異なるデザインであることが判明した。
これを受け、同社は昨日(7日)に声明を発表し、本件が製造上の不手際によるものであることを認めた。
対象商品については、購入者が速やかに公式窓口へ連絡することで、交換対応または返金による補償を受けられるとしている。

興味深い点として、『ウマ娘 プリティーダービー』のキャラクターは、髪型によって頭部の両側、すなわち人間の耳にあたる位置を常に覆うデザインとなっている。
また、すべてのウマ娘はヘッドホンを装着したり電話を使用したりする際も、頭上にある馬の耳の位置に向けて行っており、この設定が作品全体を通して一貫して守られていることがうかがえる。

今回の 株式会社Gift による製作ミスを受け、SNS上ではさっそくイラストレーターが反応し、キャラクター「ビブロス」の髪をあえてかき上げ、隠れていた耳を確認する様子を描いた二次創作イラストが投稿され、話題を集めている。
一方で、公式が『ウマ娘 プリティーダービー』において馬耳のみという設定を徹底していることから、こうした「四つ耳」仕様のぬいぐるみは、結果的に希少な限定品になるのではないかとの声も上がっている。中には、あえて交換や返金を行わず、将来的な価値を期待して手元に残すのも一つの選択肢ではないか、と指摘するファンもいるようだ。