Steamの今年発売新作は1万9000本超 その半数近くが「レビュー10件未満」、1割超は「レビュー0件」
Steam プラットフォームにおける今年の新作ゲーム配信本数は過去最高を更新したものの、その一方で多くの作品が十分な注目を集められていない状況が浮き彫りとなった。データによれば、本年中に Steam でリリースされた新作は 19,000 本を超えており、そのうち約半数のタイトルが「ユーザーレビュー 10 件未満」にとどまり、一部の作品についてはレビューが一件も投稿されていない。
PC Gamer が SteamDB の統計を参照したところ、今年 Steam 上で配信されたゲームは合計 19,112 本であり、そのうち 9,327 本がレビュー数 10 件未満であった。さらに、このグループの中でも 2,229 本は現在に至るまで「ユーザー評価ゼロ」となっており、今年リリースされたタイトルのうち 1 割以上が、潜在的購入者の判断材料となるフィードバックを全く得られていないことになる。
これらの数値は、Steam が継続的に大量の新作を受け入れている一方で、実際にプレイされ、レビューとして可視化されるタイトルの比率が偏っている現状を示している。露出機会を得られなかった一部の作品は、新作があふれる市場環境の中で埋もれてしまい、十分な関心を集めることが難しい。
Steam では現在、ユーザーレビュー機能やウィッシュリスト、ディスカバリーキュー、キュレーター機能など、新作発見を支援する仕組みが複数導入されている。しかし、新作本数がさらに増え続ける中で、どのように作品の可視性を確保するかは、依然として多くの開発者にとって大きな課題である。