『モンハン ワイルズ』と『FF14』に“Switch2対応”を示唆する情報が同時期に登場

カプコンが手がける『モンスターハンター ワイルズ』と、スクウェア・エニックスによるオンラインRPG『FINAL FANTASY XIV』。昨年には両タイトルのコラボが実施されたが、ここ最近、いずれも“Nintendo Switch 2向け展開”に関する情報が相次いで浮上している。
『モンスターハンター ワイルズ』については、昨年12月に実施された第4回無料アップデート後、中国コミュニティのユーザーによるデータ解析で、ゲーム内部から「nsw2UpgradeEdition」と名付けられた複数のファイルが発見されたという。これにより、カプコンがNS2版の移植準備を進めている可能性が指摘されている。さらに、一部のグラフィック設定に関する画像データも見つかっているとされ、同機向け展開を見据えた構成になっているのではないかと見られている。
もちろん、『モンスターハンター ワイルズ』については一部プレイヤーから「PCやPS5でも負荷が高い作品だが、より性能の低いNS2で動作できるのか?」といった不安の声も挙がっている。解析情報によれば、NS2版ではDLSSを有効化した状態で、解像度は最大1080p相当にアップスケーリングされ、ターゲットフレームレートは30fpsになるとされている。
その一方で、各種グラフィック設定は単純にPC版の最低設定へ合わせたものではないという。たとえば影の品質はPC版の最低要件より高く設定されているとされ、NS2環境でも可能な限り良好なビジュアル表現を目指していることがうかがえる。
ここからは『FINAL FANTASY XIV』の話題に移る。本作については、『モンスターハンター ワイルズ』に比べると状況はシンプルだ。プロデューサーの吉田直樹氏は、プレイヤーに向けて「Switch版をぜひ楽しみにしていてほしい」といったメッセージを送るなど、同機種への展開を示唆する発言をこれまでもたびたび行っている。
『FF14』のNS系プラットフォーム対応に関する話題は以前から浮上しており、2025年のgamescomでも、海外メディアの取材に対して吉田氏がその可能性について言及していた。同氏は当時、「より多くのプレイヤーに『FF14』や『FF16』を届けることを目標としており、その実現に向けて最善を尽くしている。今後の展開に期待してほしい」とコメントしている。
さらに吉田氏は、NS2版が実現した場合のプレイスタイルにも触れており、「既存の『FF14』プレイヤーであれば、PCでメインストーリーや高難度コンテンツを楽しみつつ、NS2では採集やクラフトなどのコンテンツを気軽に遊ぶ、といった遊び方ができるだろう。こうした体験には大きな可能性を感じている」と語っている。
また、「これまで『FF14』をプレイしてこなかった若年層のユーザーが、NS2を通じてMMOに触れられるのであれば、それ自体が新しい体験になるはずだ。新規プレイヤーが増えることを非常に楽しみにしている」とも述べている。
吉田氏は当時、「そのために現在、任天堂と協議を進めており、順調に進展している。良い知らせを届けられる日を待っていてほしい」とも明かしており、NS2版の可能性について引き続き期待が寄せられる状況となっている。