ようこそ『幽限会社わらし不動産』へ――東京のリアルな賃貸物件に“紛れ込んだ妖怪”を見つけ出せ

インディーゲームチーム「Studio 非」が手がける新作探索ゲーム『幽限会社わらし不動産』 は、本日(26日)に Steam での配信開始を予定していたものの、現在 Steam 側の審査遅延によりリリースが延期 されたことが発表された。公式によれば、審査結果の連絡を受け次第、あらためて新たな配信日時を告知するとしている。
『幽限会社わらし不動産』は、一人称視点の探索アドベンチャーゲーム。プレイヤーは“新米の座敷わらし”となり、店主である「座敷BBA」の指導を受けながら、東京各地のマンションやアパートを巡り、人間の姿に紛れて暮らす妖怪たちを見つけ出し、数々の試練を乗り越えていく ことになる。
【ストーリー紹介】
主人公は、現代社会で新たに「座敷わらし」となったばかりの新人少女。身を寄せる場所もない彼女は、『幽限会社わらし不動産』を訪れることになる。しかし、物件を紹介してもらうためには、まず“座敷わらしとしての実力を証明”しなければならない。
そこで彼女は、ベテランの座敷童子である「座敷BBA」の指導のもと、各地の物件を巡る修行に挑むことに。訓練を通して自身の記憶と過去が少しずつ明らかになっていく一方、「わらし不動産」の裏側に隠された秘密にも近づいていく——という物語が描かれる。

【ゲームの特徴】
本作は、東京の実在アパートを3Dスキャンしたデータをベースに制作された、実験的な探索アドベンチャーゲーム。プレイヤーは室内を隅々まで歩き回り、日用品や家具に紛れて存在する“擬態した妖怪”を見つけ出し、そこから生まれるユニークな試練を乗り越えていくことになる。
想定プレイ時間は 約60〜120分程度。短編ながらも独特の没入感と緊張感を味わえるタイトルとなっている。

また公式は、3D酔いを感じやすいプレイヤーに向けた推奨設定も案内している。酔い対策としては、「カメラ揺れ」と「モーションブラー」を0に設定し、視野角(FOV)をやや広めに調整することが推奨されている。
一方、動作が重く感じられる場合は、グラフィック品質を「2」に設定することで、PCへの負荷を軽減できるとのこと。これらの各種オプションは、オープニングシーン終了後に変更可能で、
・カメラ揺れ
・カメラ操作(感度/ノーマル・反転)
・視野角設定
・モーションブラー
・音量設定
・画質品質
などが調整項目として用意されている。
公式によると、本作はすでに完成版として制作が完了しているものの、現在は Steam 側の審査遅延により、当初予定していた本日の発売を延期せざるを得なくなったという。あわせて、今回の遅延は「最近発生した大規模なサービス障害の影響による可能性がある」としつつも、現時点では Steam から正式な回答が届いていないため、次回の配信予定日は未定であると説明している。そのうえで、開発チームは「回答が届き次第、できるだけ早く新しいリリース日時を案内する」とコメントし、プレイヤーに対して理解と協力を呼びかけている。