『バトルフィールド』シリーズを率いてきたキーパーソンであり、『コール オブ デューティ』『エーペックスレジェンズ』といった数々の名作FPSブランドを牽引してきたVince Zampella氏が、不慮の事故により逝去したことが明らかになった。

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いずみ
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2025年12月23日
ニュース

世界中のシューターゲームファンにとって、非常に痛ましい知らせとなっている。

Zampella氏は、『コール オブ デューティ』開発元であるInfinity Wardの共同創設者であり、近年はElectronic Arts(EA)傘下において『バトルフィールド』スタジオの責任者を務めていた人物だ。

公式発表および複数の海外メディアの報道によると、Zampella氏は日曜日にロサンゼルスで発生した交通事故により亡くなり、享年は55歳。事故当時、車内に同乗していた別の人物も命を落としたと伝えられている。

『バトルフィールド』公式X(旧Twitter)アカウントでは、以下の追悼メッセージが投稿された。

「Vince Zampellaの訃報に、私たちは深い悲しみに包まれています。
彼は卓越した創造性を持つリーダーであり、その作品は幾世代ものプレイヤーに影響を与え、現代のシューター/アクションゲームの可能性を再定義しました。」

Zampella氏が残した功績は、FPSというジャンルそのものの発展と進化に深く刻まれており、その影響は今後も長く語り継がれていくだろう。

Vince Zampella氏は、西洋ゲーム業界を代表する著名なプロデューサーの一人として知られている。キャリア初期には『メダル・オブ・オナー アライドアサルト』のチーフデザイナーを務め、2002年にはGrant Collier氏、Jason West氏とともにInfinity Wardを設立。そこで誕生した『コール オブ デューティ』は、瞬く間にゲーム業界を代表するFPSシリーズへと成長した。

その後、2010年にRespawn Entertainmentを立ち上げ、『タイタンフォール』シリーズや『エーペックスレジェンズ』、さらに『スター・ウォーズ ジェダイ:フォールン・オーダー』といった数々のヒット作を世に送り出している。

晩年にはElectronic Arts傘下で『バトルフィールド』スタジオの責任者を務め、シリーズ最新作として成功を収めた『バトルフィールド6』においても、重要なリーダーの一人として開発を牽引した。

Zampella氏の訃報が伝えられた後、Respawn EntertainmentやInfinity Wardをはじめとする複数のスタジオが、SNSを通じて追悼のメッセージを発信。彼がゲーム業界に残した影響の大きさと、その功績の深さを改めて示す形となっている。

Zampella氏の歩みは、FPSというジャンルの進化そのものと重なっており、その遺産は今後も数多くの作品とともに生き続けていくだろう。