『ミカゴヤマにて』——TRPG×ローグライトが融合した深山に潜む恐怖を解き明かす新作ホラーRPG

日本の田舎には「御籠山」と呼ばれる小さな山がある。
特別珍しいわけでもなく、どこにでもありそうな、ただの山——のはずだった。
ところが最近になって、「御籠山の水は万病を治す」、「その山に魅了されたものは、この世から消えてしまう。」、「実は楽園への入口がある」……など、奇妙な噂が広まり始める。
これが新作ホラーRPG 『ミカゴヤマにて』 の舞台となる物語だ。
和風の不気味な空気感に、どこか懐かしい レトロADV風のビジュアル が組み合わさっており、思わず引き込まれる不思議な魅力を放っている。
『ミカゴヤマにて』 は、日本のFunky Dogs が手がける2DホラーRPG。
前述のように、物語の舞台は奇妙な噂が絶えない“御籠山”。
ゲーム開始時、プレイヤーは自分のキャラクターの背景設定や特殊スキル を選択することになる。
そのキャラづくりがゲームプレイに直結し、探索中の選択肢や困難の突破方法が“あなたの設定した特性” によって左右される。
まさに テーブルトークRPG(TRPG) のような感覚で、与えられた職能やスキルを使いながら、御籠山に潜む脅威へと挑んでいく構造だ。

キャラクターを作成したら、いよいよ 御籠山の探索 が始まる。
道中にはさまざまなアイテムが落ちており、拾うかどうかはプレイヤー次第。
ただし、常に体力・空腹度・水分・精神力・狂気レベルといったパラメータを気にしながら進まなければならない。
ときには奇妙なイベントが発生することもある。
そのたびに「どう行動するか」を問われ、選択次第ではスキルチェックが求められる場合もある。
不気味な山中で、あなたの選択と能力がそのまま生存率に直結していく——そんなTRPG的な緊張感が味わえる仕組みだ。

冒険の途中では 野生動物との戦闘 が発生することもある。
ただし、戦う前に空腹度や狂気レベル などの状態をしっかり確認しておかなければならない。
Steam の説明によれば、1回目の探索で全ての真相やコンテンツを明らかにするのは非常に困難。
探索中に体力や精神力を使い果たしてしまうことも多く、再び挑戦する際には、前周回での選択や行動が次の冒険へ反映される。
ゲームプレイは、
・探索時は トップビュー
・戦闘は昔ながらの ターン制JRPG風
・会話シーンはキャラクター立ち絵のある ADV形式という構成。
全体的に見ればやや素朴な作りではあるものの、物語や雰囲気で魅せるタイプの作品と言えそうだ。

《ミカゴヤマにて》は 2026年初頭に発売予定。
対応プラットフォームはSteamとなっている。
