ホラーゲーム『DON’T SCREAM TOGETHER』正式リリース 仲間と静かに夜を生き延びるか、ハンターとなって狩るか

PC|
いずみ
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2
2025年12月4日
steamホラー

Digital Cybercherries は、ホラーゲーム『DON’T SCREAM』協力マルチプレイとなる『DON’T SCREAM TOGETHER』を本日(4日)、Steam にて正式リリースした。
プレイヤーは新たに追加された協力モードをはじめ、各種新コンテンツを体験できる。

公式によれば、本作は10月下旬の発表以降、27万件以上のウィッシュリスト登録を獲得しており、早くも高い注目を集めている。


『DON’T SCREAM TOGETHER』は、オンライン協力型の“絶叫禁止ホラー”シミュレーションゲームだ。
プレイヤーは友人と共に、呪われているかもしれない、連続殺人鬼が潜んでいるかもしれない、あるいは超常現象や野生動物が徘徊しているかもしれない——そんな 真っ暗な森 を探索することになる。

舞台は1993年。
手に持つのはビデオカメラのみで、漆黒の森を進みながら、朝8時まで生き延びて脱出するのが唯一の目的だ。
ただし重要なのはひとつ──絶対に大声を出さないこと。

ゲーム中はボイスチャットを使用し、
誰かが叫んだり大声を出したりすると、全員のゲームがリセットされるか、
あるいは叫んだプレイヤーが 「ハンター」として他の参加者を追う側に変貌する。

開発チームは協力モードの導入に加えて、

・友人を追い回す新ゲームモード

・拡張されたマップエリア

・改良された音声認識

・アクセシビリティ機能

など、多数の新要素を追加したという。

公式は「『DON’T SCREAM TOGETHER』は、まったく新しい恐怖体験を提供する」と強調している。

ホラーゲーム『DON’T SCREAM TOGETHER』正式リリース 仲間と静かに夜を生き延びるか、ハンターとなって狩るか

■ ゲームの主な特徴

・近距離ボイスチャットを採用。ささやき声、焦り声、口論など、声は近くのプレイヤーにしか届かない
・ゲームルールは2種類から選択可能
 └「叫んだらリスタート」
 └「叫んだらハンターとして復帰」
・森の中を探索し、隠しスポット、シンボル、遺跡、秘密を発見
・バッテリーを集め、ビデオカメラの電力を確保
・ジャンプスケアの位置は毎回変化し、周回ごとに異なる恐怖体験を提供
・プレイヤーが動かない限り時間は進まないため、前進し続ける勇気が求められる

■ ゲームの「かもしれない」特徴

・咳、くしゃみ、しゃっくり、さらには“おなら”までもが、絶叫判定される可能性あり
・森の散策は気軽に見えて、実は罠が潜んでいるかも
・一部の恐怖演出は……本物かもしれない
・ボイスチャットがいつの間にか ASMR配信 のようになることも
・マイク必須のため、音声なしではプレイ不可

Digital Cybercherries のクリエイティブディレクター兼マーケティング責任者である Joe Henson 氏 は、リリースにあたり次のようにコメントしている。

「『DON’T SCREAM TOGETHER』を発表して以来、プレイヤーの皆さんの反応には本当に驚かされています。
短期間でここまで多くのウィッシュリストに登録されたことは、このゲームを求めている人がどれほど多いかを示しています。
本日ついに皆さんに届けられることを心から嬉しく思います!」

『DON’T SCREAM TOGETHER』は、現在 Steam にて配信中。



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