『妻にカードコレクションを捨てられた(だからゴミ捨て場を丸ごと買ったのさ!)』がSteamで高評価
開発者 Pmdk23 による作品で、Polden Publishing が手がけるゴミ捨て場探索シミュレーションゲーム『妻にカードコレクションを捨てられた(だからゴミ捨て場を丸ごと買ったのさ!)』は、11月25日に Steam で配信され、高評価を獲得している。
テーマは「ゴミの山から大切なコレクションを救い出す」という、あまりにも現実的なシチュエーションに基づいている。
パートナーの嫉妬で宝物が処分される、あるいは家族に“片付け”の名目で大事な ACG コレクションが一掃される……そんな現実でも起こりがちな悲劇を、ゲームではコミカルかつ少し癒やしのある形で再現している。
プレイヤーは、壊れたダンボールやボロ布、カビたピザ箱、あらゆるガラクタが散乱するゴミ捨て場を探索し、手がかりを集めながら失われたカードをひとつずつ掘り出していくことになります。
本作は、ゆったりとしたスローペースのゲームプレイが特徴で、プレイヤーはゴミの山を掘り返したり、仕分けしたり、収集したりしながら探索を進めていきます。どの廃材の山にも希少カードが紛れ込んでいる可能性があり、ボロボロの段ボール箱がかつての思い出につながる入口となることもあります。
探索の途中では、廃棄物に挟まれて動けなくなっている小鳥を発見することがあり、彼らを安全な巣に戻すことで、ゲームにほのかな温かみが加わります。
新たなカードを見つけるたびにコレクションブックが埋まっていき、自分だけのカード図鑑を完成させる楽しさを味わえる点も本作の魅力です。公式によりますと、カードアートには複数のデザインが用意されており、ポケモン風のキャラクターイラストから、有名ストリーマーをモチーフにしたカートゥーン調の肖像まで、多彩なスタイルが収録されているとのことです。これにより、コレクションの楽しさがいっそう高まっています。
「ここでは、ゴミこそがアートです。」
ゲーム内に登場するゴミは、それぞれがさまざまなインタラクションを備えており、プレイヤーが本気で掘り進めるほど、新たな発見が“自分だけのトロフィー”になっていきます。
開発者は没入感を追求するあまり、実際にゴミ捨て場でキャンプまで行ったことを明かしております、また、ゴミ漁りを愛するカードコレクター仲間たちへの感謝も述べており、これまでに1,000人を超えるプレイヤーが先行プレイテストに参加し、UI やカードデザイン、探索時の手触りといった部分の改善に協力してくれたとしています。
また、開発者は、本作が1本販売されるごとに0.10ドルを国際鳥類保護団体「BirdLife International」に寄付すると約束しています。寄付金は実際の鳥類保全活動に役立てられる予定で、ゲーム内での「小鳥を救う」という行為が、現実世界にもつながる取り組みとなっています。
『妻にカードコレクションを捨てられた(だからゴミ捨て場を丸ごと買ったのさ!)』は、プレイヤーの心に寄り添う、特別な癒やし系ゲームとなっています。