こけむしカビゴン、ピカチュウ(うすいろ)など…ポケモンの新作『Pokémon Pokopia』最新映像と発売日が公開
ポケモン社は昨日(14日)夜、『ポケモン』シリーズの新たなゲーム『Pokémon Pokopia』の最新映像をサプライズ公開しました。動画では、プレイヤーがゼロから生活を築き上げていく様子が詳しく紹介され、従来のデザインとは異なる姿を持つ多くのポケモンが初公開されています。
色あせたようなピカチュウ、巨大ツル植物のようなモジャンボはかせ、こけむしカビゴンなど、独特のビジュアルがSNSでも大きな話題となっています。
本作は The Pokémon Company、GAME FREAK Inc.、KOEI TECMO GAMES CO., LTD. による共同企画・開発・制作作品で、2026年3月5日に Nintendo Switch 2 で発売される予定です。
『Pokémon Pokopia』の舞台となる街は、かつて人間とポケモンが共に暮らしていた場所です。しかし現在は草木が枯れ果て、人間もポケモンも姿を消してしまっています。
残されているのは、どこか通常とは異なる姿をした巨大なモジャンボが、たったひとりで静かに暮らしているだけです。
ある日、長い眠りから目覚めたメタモンが人間の姿へと変身し、モジャンボと出会います。メタモンは、ほかのポケモンのわざを学ぶことで枯れた街に緑を取り戻したり、道具を自ら作り出したりできる力を秘めていました。
そこでメタモンは、新しい街を一から作り直すことを決意します。
ゆっくりと、のんびりと。個性豊かなポケモンたちと力を合わせ、みんなが好きになれる街を自由に作っていきましょう。
少しずつ、少しずつ。ここに、みんなが暮らす街を育てていくのです。
新しい暮らしは、何もない場所から始まります。
ゆったりと流れる時間の中で自然に身をゆだねることこそ、心地よい生活を始めるための大切な要素です。
棲み処をつくれば、ポケモンたちと出会えます。
出会ったポケモンのわざを覚えたり、道具や家具を作ったりして、住みやすい環境を少しずつ整えていきましょう。
ポケモンたちと生活を共にするようになると、一緒にお出かけしたり遊んだりできるだけでなく、協力して立派な家を建てたり、さまざまな体験を楽しんだりすることもできます。
暮らしをもっと快適にするために、ポケモンたちは時々、メタモンに自分たちの「願いごと」を打ち明けてくれます。
その中には、街の大きな問題と深く関わる「重要な願いごと」も含まれています。
メタモンがさまざまな願いをかなえていくうちに、気がつけば街がどんどん発展していく……そんなこともあるかもしれません。

■モジャンボ(博士)
体の一部が白く、どこか人間の道具のようなものを身につけているモジャンボ。
メタモンに暮らしのコツを教えてくれる存在で、ほかのポケモンたちからは「モジャンボ博士」と呼ばれているようです。

■ピカチュウ(うすいろ)
どこか色あせたような、不思議な姿のピカチュウ。
耳が垂れていて、どことなく頼りなさげな雰囲気を漂わせています。

■こけむしカビゴン
まるで全身に苔が生え、頭には花が咲いているようなカビゴン。
どうやら、とても長いあいだ眠り続けていたようです……?

■ドーブル(ペインター)
体のあちこちに色鮮やかな模様がついたドーブル。
しっぽを筆のように扱う姿は、まるで本物の画家のようです……?

どこか通常とは違う姿をしたポケモンたちは、まだまだ多くの謎に包まれています。
新しい出会いへの期待が高まりますね。
新作『Pokémon Pokopia』は、2026年3月5日に発売予定です。
ダウンロード版は 2025年11月12日より順次予約受付が開始され、Nintendo eShop や My Nintendo Store で購入できます。
また、近くのSwitch本体とのローカル通信やインターネット通信を利用した場合、最大4人でのマルチプレイに対応しています。