Sensor Towerのデータによると『ラストウォー:サバイバル』が2025年下半期の日本スマホゲーム売上首位に
データ分析会社Sensor Towerは本日、公式ブログにて2025年下半期の日本モバイルゲーム市場に関する調査レポートを公開した。発表されたデータによると、同期間の売上トップ3は『ラストウォー:サバイバル』、『Fate/Grand Order』、『モンスターストライク』となっている。
また、売上成長率が最も高かったタイトルは『SDガンダム ジェネレーション エターナル』、ダウンロード数首位は『Block Blast!』だった。
Sensor Towerのデータによると、2025年下半期における日本のモバイルゲーム売上首位は、FUNFLYの『ラストウォー:サバイバル』となった。Sensor Towerは、過去3年間の上半期・下半期はいずれも日本パブリッシャーのタイトルが売上首位を獲得してきたが、今回は海外パブリッシャー作品がトップに立つ結果となった点を指摘している。
売上トップ10のうち7タイトルは日本パブリッシャーによる作品で、そのうち過半数がリリースから5年以上経過した長寿タイトルとなっている。具体的には『Fate/Grand Order』(10年)、『モンスターストライク』(12年)、『eFootball』(8年)、『プロ野球スピリッツA』(10年)などが挙げられる。
また、トップ10の中で唯一の新作は6位の『SDガンダム ジェネレーション エターナル』(バンダイナムコエンターテインメント)で、2025年下半期に1億ドル超の売上を記録。台湾や香港をはじめとするアジア市場で高い人気を集めたという。
ダウンロード数トップ10では新作と既存作がそれぞれ5タイトルずつを占めた。首位の『Block Blast!』は9月に一時的な減少が見られたものの、11月単月で100万ダウンロード超を達成し、2025年下半期の月間平均ダウンロード数も80万件以上を維持した。
なお、ダウンロード数トップ10の中で日本パブリッシャー作品は2位の『ジョジョの奇妙な冒険 オラオラオーバードライブ』のみ。同作は人気IP『ジョジョの奇妙な冒険』を活用したターン制RPGで、2025年9月25日の配信開始から約1か月でダウンロード数200万件近くを記録している。
Sensor Towerのデータによると、2025年下半期における日本市場で売上成長率が最も高かったタイトルは『SDガンダム ジェネレーション エターナル』で、2位の『シャドウバース ワールズビヨンド』と比べても、その伸び幅は2倍以上となった。
また、売上成長率ランキング10位の『Fate/Grand Order』は、2025年下半期に世界全体で2億ドルを超える売上を記録しており、その約80%が日本市場によるものだったという。
ダウンロード数成長率トップ10では海外パブリッシャー作品が多数を占める中、日本発タイトルでは『パズル&ドラゴンズ』が8位にランクイン。Pathmaticsのデータによると、同作は2025年3月の配信開始後、同年10月以降に広告配信を強化したことでダウンロード数が急増したとされている。
最後にパブリッシャー別の売上ランキングについて。Sensor Towerのデータによると、2025年下半期における日本市場で最も高いモバイルゲーム売上を記録したパブリッシャーはバンダイナムコエンターテインメントとなった。同社では『SDガンダム ジェネレーション エターナル』がモバイルゲーム全体売上の約30%を占めたほか、2024年5月配信の育成シミュレーション『学園アイドルマスター』、2015年2月リリースのパズルRPG『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』も堅調な成績を収めている。
また、2024年下半期と比較すると、ソニーの順位が2025年下半期に大きく上昇。その主な要因として、2025年に10周年を迎えた『Fate/Grand Order』の存在が挙げられる。Sensor Towerによれば、『Fate/Grand Order』は8月の10周年期間中、日本市場だけで6,500万ドルを超える売上を記録したという。