Steam向け“脱落なし”マルチプレイ推理ゲーム『Meowstery Wisp』を公開 ネコ探偵たちが手がかりを集め、議論で真相に迫る

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いずみ
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2026年1月19日
マルチプレイヤー


フィンランドのインディー開発チーム DMT GAMES がリモート体制で手がけるマルチプレイ型ソーシャル推理ゲーム『Meowstery Wisp』が、Steamにて公開された。発売時期は2026年第2四半期を予定しており、推理の途中で脱落者が出ない「無淘汰」システムを特徴とする。5~11人での同時プレイに対応している。

ゲームは1プレイにつき全5ラウンドで構成され、プレイヤーはネコの探偵となって事件に挑む。調査、駆け引き、そして信頼と疑念が交錯する中で、少しずつ手がかりを集め、真相へと迫っていく推理体験が描かれる。


探偵陣営は各ラウンドで重要な遺物を発見し、最終フェーズへと進むことが目的となる。一方、正体を隠したスパイは裏から調査を妨害。さらに本作では、単純な二項対立にとどまらず、謎の計画を推し進める第三勢力「秘術師」も存在し、その行動が状況にさらなる不確定要素をもたらす。

ゲームプレイは『Among Us』に近く、各ラウンドでプレイヤーはマップ内を自由に移動し、他のプレイヤーの行動を観察しながら、重要地点を調査して情報を集めていく。探索中には手がかりや洞察ポイント、さまざまな特殊能力を獲得でき、これらが遺物探索や他者の立場を見極めるうえで重要な判断材料となる。

本作のもう一つの特徴が「時間システム」だ。プレイヤーの行動によって場の時計が少しずつ進み、制限時間に到達するとラウンドが終了。容疑者を指名する会議フェーズへと移行する。

スパイ陣営は、この時計を加速させる能力に長けており、意図的に緊張感や混乱を生み出すことができる。誰かの行動後に時間が大きく進んだ場合、そのプレイヤーが疑いの目を向けられやすくなる点も特徴だ。ただし、『Among Us』とは異なり、本作では最終ラウンドに入るまで脱落者が発生しない設計となっており、すべてのプレイヤーが最後まで推理と議論に参加できるようになっている。

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本作には、気軽に楽しめるユニークな要素も数多く盛り込まれている。ミニゲーム要素を取り入れた探索・分析システムに加え、ネコ探偵の外見を自由にカスタマイズできるのも特徴の一つだ。

さらに、キャラクターの口の動きと連動する近距離ボイスチャット機能も搭載されており、より臨場感のあるコミュニケーションが楽しめる。公式情報ではクロスプラットフォームでのオンラインプレイ対応にも言及されており、将来的にはスマートフォンや家庭用ゲーム機への展開も期待される。

『Meowstery Wisp』は、2026年第2四半期にSteamでの正式リリースを予定している。興味のある人は、ぜひウィッシュリストに追加して開発チームを応援しましょう。